退院支援の一環として、作業療法や疾病教育、心理教育、服薬自己管理などを積極的に行っています。
急性期を過ぎ、退院に向けて調整を行う方が多く入院されている病棟です。
「グリーンハート」と呼ばれる患者様向けのプログラムを多職種から成るチームで行っており、患者様の思いを大切にしながら、社会参加のお手伝いをいたします。
ひと言で「社会復帰」といっても、家に帰って家族と暮らせるようになることだったり、作業所に通所することだったり、当然ながら目標設定は患者様によって異なります。そのため、当病棟では患者様ご自身と共に参加型看護計画を立案し、将来的に退院につなげられる取り組みや方向性を考えながら、退院支援の一環として、作業療法や疾病教育、心理教育、服薬自己管理などを積極的に行っています。
特徴
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退院に向けての取り組み
当病棟は、精神科救急病棟に入院して3ヶ月以上の治療が必要な慢性期の患者様に入院していただく病棟で、入院日から6ヶ月での退院を目指しています。
安心して入院生活を送っていただける療養環境を提供すると共に、他部署と連携を取りながら、退院に向けた支援プログラムや看護計画を立案・実行しています。 -
社会復帰病棟の特徴
当院の社会復帰病棟の特徴としては、女性の患者様の比率が高いということが挙げられます。
またご本人の希望による任意入院の方が多いため、ほとんどの患者様が日中は外出されているか、作業療法プログラムに参加されています。 -
プログラム内容
体調を整えるため、一時的な勤務先の休暇制度や休職制度を利用することができます。このような時には、ご希望によって退院後のスムーズな復職への支援を行います。生活への影響や経済的不安、勤務先を始め関係各所との調整など、専門のスタッフにご相談ください。
同法人内の田無メンタルクリニックではリワークデイケア(復職支援に向けたリハビリを行っている)を行っています。
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グリーンハート
「グリーンハート」と呼ばれる患者様向けのプログラム等を多職種で行っております。
患者様の思いを大切にしながら社会参加をお手伝いします。ご相談はこちらから
ご相談は医療連携・相談室にて受け付けています。
相談受付時間 9:00〜17:00(日・祝日は除く)